気になる壁面緑化の効果!導入するときの注意ポイントも

気になる壁面緑化の効果!導入するときの注意ポイントも


壁面緑化の効果について解説!

壁面緑化を住宅やビル、商業施設などの建物に取り入れるとどんな効果を得られるのでしょうか?1つは、日差しが暑い時期でも、見た目が涼しげに見える点です。緑に覆われた建物は、美観がよくて目にも優しいです。そして、壁面を緑化することで日射を遮る役割をもたらしてくれます。特に建物の外壁が鉄筋コンクリートで覆われていれば、日差しが暑い時期は地面や外壁からの直射日光の照り返しによる、ヒートアイランド現象が起きます。

そういった場所を通ると、不快になるくらいに蒸し蒸しとした熱さを感じられます。また、室内の温度も上昇して蒸し暑くなるでしょう。壁面緑化を建物に導入すると、日射の遮蔽率が上がるので、屋外や室内の温度の上昇を抑えられます。そして、冷房の効率もアップするため、省エネ効果も高められるでしょう。

壁面緑化を取り入れるときに気を付けるべきことは?

いざ壁面緑化を建物に導入しようと思っても、注意すべき点はないかと心配になりますよね。壁面緑化の建物は良い面も多いですが、気を付ける点もあります。そのひとつに、メンテナンスに気をつかう必要があるといった点です。緑の植物は、水を与えたり、枯れ葉を除去したりと、美観を保つためには定期的に植物の選定やお手入れをする必要があります。専門業者を通して定期的なメンテナンスをおこなうのであれば、コストもかかります。ですから、壁面緑化の導入の計画だけではなく、管理や維持の費用についても理解し、工事以外にもメンテナンスに対応できる施工業者を検討することも大事です。

地球温暖化が問題になっている今日、壁面緑化は必要不可欠です。町に緑を増やすことは、地球温暖化の防止になります。